HOME > インプラント治療ができる人、できない人
インプラント治療は、全身疾患の持病がある方や、噛み合わせに問題のある方などで治療を受けられない場合も
あります。必ず、主治医にご相談ください。
全身疾患の持病がある方
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糖尿病、心臓疾患、不整脈、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧症、骨粗しょう症の方は、一度主治医にご相談ください。
上記の方でも、主治医の判断でインプラント治療ができる場合もあります。
噛み合わせに問題がある方
- 歯ぎしり、喰いしばりは、咬む力が歯の周りの骨にダメージを与え、歯周病を引き起こす原因になります。インプラントには歯根膜というクッションがありませんので、歯ぎしりや喰いしばりの力が直接に歯槽骨に伝わってしまい、インプラントと歯槽骨との結合をはずし、インプラント周囲炎と呼ばれる歯周病を引き起こすリスクがあります。
インプラントを入れる部分の骨の質や量に問題がある方
- インプラントを入れる部分周辺の骨の厚みや高さが少ないと、インプラントが失敗してしまうリスクが高いため、インプラントを行う前に骨を再生させる治療が必要となります。
歯周病のある方
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歯周病は、歯を支えている歯槽骨が破壊されていく病気です。
インプラントはその歯槽骨に入れることになりますので、重度の歯周病の状態でインプラントを入れることはインプラントが失敗するリスクをかなり高めることになります。
妊娠中の方
- 妊娠中の方は、レントゲン撮影や薬の服用をすることができませんので、インプラント治療ができません。しかし、出産後はインプラント治療を受けることは可能です。