HOME > インプラントQ&A

インプラントQ&A

インプラントはどんな治療法ですか?
インプラントを埋入して、その上に人口の歯をかぶせることで機能面や審美面の回復を行います。
インプラントは、人口歯根療法とも呼ばれ、歯が抜けたところに歯の根っこにあたる部分を埋入し、その上に人口の歯をかぶせる治療法です。
手術によって埋め込まれたインプラントは、骨になじんでしっかりと固定され、健康な歯のように噛むことができます。
インプラントの素材は何ですか?
インプラントは体となじみの良いチタンを使用しています。
インプラントは、体の中で非常に安定した素材であるチタンで出来ており、骨となじみをよくするために表面処理が施されています。
チタンは人工関節など、さまざまな分野で使用され、生態親和性の高い素材として世界で認められています。
インプラントの寿命はどのくらいですか?
長持ちさせるために最も重要なことは、自分の歯と同じような毎日の手入れです。
指導された正しいブラッシング方法で磨き、半年に1度は必ず定期健診を。
インプラントは、歯が歯周病になるのと同じような症状になったり、噛みあわせが悪くなったりする場合があります。定期的な検診は必ず受けましょう。
インプラント治療は誰でも受けられますか?
顎の骨の成長途中の16歳~18歳ぐらいまでのお子さんは、骨が完成するまでは手術が出来ません。
骨の成長が止まっていれば高齢者でもインプラントをすることが可能です。

代謝系疾患・循環器疾患・内分泌機能障害(特にバセドー氏病)・高血圧の人・呼吸器疾患・腎疾患・人工透析を受けている人・出血性素因のある人・骨粗鬆症・肝疾患・妊娠中の人・薬物中毒の人、などは手術できない場合がありますので、ご自身の内科主治医とよく相談が必要です。
インプラントにはどんな種類がありますか?
以前はプレート状のものも使用していましたが、現在ではスクリュータイプが主流です。
スクリューのものも1体型タイプ(1part type)と2つに分かれるタイプ(2part type)があります。
インプラント手術は痛いですか?
インプラントは、歯を抜く場合と同程度の手術が必要です。
麻酔をしますから痛みに耐えながら治療を行うことはありません。
手術後麻酔が切れても、抜歯程度の痛みしかありません。そして2ヵ月後には、食べ物をインプラントで噛めるようになります。
歯を抜いた時、すぐにインプラントを埋入する簡便な方法もあります。
わざわざ穴を開ける必要が無いので負担がありません。インプラント埋入による痛みもありません。
ページトップへもどる